出格子が美しいお茶屋建の家々が軒を連ね、城下町の面影を残しています。そぞろ歩きに三味線の音も流れ、情緒ある佇まいを味わうことができます。 |
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泉鏡花の「義血侠血」にちなむ滝の白糸で知られ、またテレビドラマの舞台ともなるこの橋は、背後に卯辰山を控え、優美な湾曲形をした木造橋です。 |
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泉鏡花の「化鳥」「照葉狂言」の舞台。橋を渡るごとに一文支払ったことから、別名「一文橋」とも言われていました。 |
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格子戸の続くまちなみで、浅野川の流れとともに金沢らしい情緒が漂い、粋な空間を残しています。99年10月に全国で初めて、旧町名を復活させました。 |
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県都のシンボル、金沢市中心部のランドマークとして親しまれてきた記念碑的なモダニズム建築の旧石川県庁舎。 |
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昭和5年に建造された西洋建築で、石張りの壁面、柱の彫刻、バルコニーなどロマン溢れる様式は、金沢市の指定保存建造物になっています。 |
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明治40年に金沢貯蓄銀行本店として建造され、内部も殆ど当時のままに保存されていて、現在古美術の展示やいにしえの生活様式の紹介の場になっています。 |
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現在営業する北國銀行の中にあって、最も古くロマンを秘めた建物です。商業ゾーンの武蔵地区の、夜のランドマーク的存在になっています。 |
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明治8年に造営された神門は、国の重要文化財で、その雄姿は明治文化黎明期の異国情緒豊かな建築様式です。 |
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旧四高の校舎を利用した赤レンガ造りのモダンな建物で、金沢文学の巨匠秋声・鏡花・犀星の生原稿や、郷土にゆかりのある作家の資料などが展示されています。 |
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加賀百万石前田藩主の拠城、金沢城の搦手口にあたる石川門は、隈櫓・多聞櫓・石落し・なまこ塀からなる、国の重要文化財です。 |
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旧陸軍の偕行社として建築された木造二階建で、現在は兼六園文化ゾーンの木々に囲まれて、静かな佇まいをみせています。 |
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旧陸軍の兵器庫で、戦後は金沢美大の校舎としても使われました。明治・大正時代の代表的な赤レンガ造りの洋風建築物です。 |
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